聖母の騎士

聖母の騎士 2025年7月号

月刊「聖母の騎士」はマキシミリアノ・コルベ神父が、日本の国民にキリストの福音と聖母マリアの愛を伝えるために創刊しました。その内容は、カトリックの教え入門、現代に生きるキリスト信者の横顔など、キリスト教を紹介する読み物になっています。信者の方はもちろん、キリスト教に興味、関心をお持ちの方にもお勧めいたします。 ◆聖コルベ記念館にようこそ!(インディアナ大学平和学習の皆さん)◆イエスさまとマリアさまとわたしたち(岩田真里亜)◆母マリアさまとともに思い巡らす(加藤 智)◆シスターのひとり言(岡 立子)◆新生会HALCの丘から(原 慶子)◆ラルシュかなの家「日々の生活」(田中千尋)◆山谷のまちからこんにちは!(平 恵子)◆小さな命を大切にするために(草場一壽)◆人人のあいだに・人人のなかに(太田 勝)◆聖霊の息吹に誘われて 日本全国巡礼記(渡辺 俊)◆依存症回復への道(渡慶次 稔)◆二つの冠(許 ...
毎日の黙想

毎日の黙想2025年6月号(6月1日~6月30日)

「毎日の黙想」は米国のTHE WORD AMONG US誌を抄訳した日本語版です。毎日のミサで朗読される聖書のみ言葉のうちのひとつを解説しています。ご自分の祈りの時間に、その日の箇所を祈りとともにお読みになられてから、毎日の黙想を読まれることをお勧めいたします。米国の典礼暦に沿った内容ですので、日本の典礼暦による聖書朗読箇所と合致しない日がありますが、ご了承下さい。発行:聖母の騎士社ページ:A5判 本文48ページ備考:2025年6月号(6月1日~6月30日)価格:440円(税込)■購入ページへ ■年間購読はこちら
単行本

【新刊】自由と恩寵 エディット・シュタイン《訳/著》荒木慎一郎

エディット・シュタインの最も素晴らしい研究の一つである『自由と恩寵』『自由と恩寵』の全体が私に訴えかけるのは、生きることが、神と人との「交わり」のプロセスに他ならないということである。人間の救いにおいて神の恩寵が人間の自由を先導する場合もあれば、人間が神を求め、神がそれに応える場合もある。神は人間の自由を「出し抜き」、神の恩寵を拒否する人の魂の中にすら、忍び込むことができる。神と人との交わりのあり方は、一つひとつがユニークである。人間の自由のわざと思われがちな信仰においても、そこで働いているのはやはり、神が私をとらえ、私が神をとらえ返す、神と人との「交わり」である。神との「交わり」を通して「三位一体の交わり」そのものの中に向かう救いの道が、本書に鮮やかに描き出されている。(自由と恩寵「訳者あとがき」より)《訳/著》荒木慎一郎(あらき・しんいちろう)1952年12月生まれ。京都市出身。東京外...
カトリックニュース

松本准平 監督作品「長崎-閃光の影で-」8月1日(金)より全国公開

1945年、夏。原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの“青春”を描く映画で、7月25日(金)より長崎先行公開、8月1日(金)より全国公開。■映画の概要空襲による休校のため、長崎に帰郷してきた看護学生のスミ、アツ子、ミサヲ。1945年8月9日11時2分、長崎市に原爆が落とされたことで、家族や恋人と過ごす彼女たちの日常は一変する。地獄絵図と化した街で、救える命より葬る命の方が多くても、彼女たちは未熟ながら看護学生として、人として使命を全うしようとする――焼け野原となった故郷で、彼女たちは何を見、何を感じ、何を思ったのか。原爆被爆者を救護した日本赤十字社の看護師たちが被爆から35年後にまとめた手記「閃光の影で-原爆被爆者救護赤十字看護婦の手記-」を基に脚本が執筆された作品。原爆投下、そして終戦を経験した1945年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞し世界へと核廃絶...
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