
1945年、夏。原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの“青春”を描く映画で、7月25日(金)より長崎先行公開、8月1日(金)より全国公開。
■映画ストーリー
1945年、長崎。看護学生の田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲの3人は、空襲による休校を機に帰郷し、家族や友人との平穏な時間を過ごしていた。しかし、8月9日午前11時2分、長崎市上空で原子爆弾がさく裂し、その日常は一瞬にして崩れ去る。街は廃墟と化し、彼女たちは未熟ながらも看護学生として負傷者の救護に奔走する。救える命よりも多くの命を葬らなければならないという非情な現実の中で、彼女たちは命の尊さ、そして生きる意味を問い続ける――
■監督プロフィール
松本准平(まつもと・じゅんぺい)監督・共同脚本
1984年12月4日、長崎県生まれ。被爆3世。
東京大学工学部建築学科卒業、同大学院建築学専攻修了。吉本総合芸能学院(NSC)東京校12期生。カトリックの家庭に生まれ、幼少期からキリスト教の影響を強く受ける。友人たちとNPO法人を設立し、以降、映画製作を始める。12年、劇場デビュー作となる『まだ、人間』を発表。14年、商業映画デビュー作として、芥川賞作家・中村文則の原作を映像化した『最後の命』を発表。NYチェルシー映画祭でグランプリ・ノミネーションと最優秀脚本賞をW受賞。17年、身体障害とパーソナリティ障害の男女の恋愛を、実話を基に描いた『パーフェクト・レボリューション』が公開。第25 回レインダンス国際映画祭正式出品。22年、盲ろうの大学教授・福島智とその母・令子の半生を描いた『桜色の風が咲く』が公開。国内で多くの話題を呼び、フランス・香港・台湾でも公開。23年、歌舞伎町に生きるゲイと女子大生とホストの三角関係を描いた『車軸』が公開。第47回サンパウロ国際映画祭ほか数々の映画祭に招待される。
――映画概要 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼タイトル
『長崎―閃光の影で―』
※「長崎」と「―閃光の影で―」の間にスペースはナシ/「―」は全角ハイフン
▼出演
菊池日菜子
小野花梨 川床明日香
水崎綾女 渡辺大 田中偉登
呉城久美 坂ノ上茜 田畑志真 松尾百華 KAKAZU
加藤雅也 有森也実 萩原聖人 利重剛 / 池田秀一 山下フジヱ
南果歩 美輪明宏(語り)
▼原案:「閃光の影で―原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記―」(日本赤十字社長崎県支部)
▼監督:松本准平 ▼脚本:松本准平 保木本佳子
▼主題歌:「クスノキ ―閃光の影で―ver. (仮)」(アミューズ/Polydor Records)
作詞・作曲:福山雅治 編曲:福山雅治/井上鑑
歌唱:スミ(菊池日菜子)/アツ子(小野花梨)/ミサヲ(川床明日香)
▼企画:中村佳代 ▼プロデュース:鍋島壽夫 マーク服部
▼制作プロダクション:SKY CASTLE FILM ふればり
▼配給:アークエンタテインメント
▼©表記:©2025「長崎―閃光の影で―」製作委員会
▼劇場公開日
7月25日(金)長崎先行公開/8月1日(金) 全国公開
▼公式サイト
https://nagasaki-senkou-movie.jp/
情報提供:PR TIMES